”大地は祖先からの贈り物ではなく子孫からの借り物である”

2006年07月28日

ストローベイルハウスとごはんの話

その3 子供が食物アレルギーです!という話。

「乳製品と卵とそばが食べれないんです。」というと、たいていは、
「大変ね、」とか「かわいそうね、」と言われます。
私も初めはそう思ってました。

だって、牛乳もチーズもヨーグルトも、アイスクリームもケーキもクッキーもカステラも、ピザもオムライスも茶碗蒸しも、ニラ玉もカツ丼も冷やし中華も、メロンパンもクリームパンもチョコレートも、みーんな食べれないんだもの。

でも今はそうは思いません。
この子が食物アレルギーがあって、本当によかったと思います。
・・・ほんとうのことを気づかせてくれたから。
この子がアレルギーがなかったら、こんなに真剣にはなれなかった。
食のおかれている現状や、環境のこと、深く知る事もなかったかもしれない。

今は情報社会といいますが、受動的に入ってくる情報はほぼ、宣伝広告か、政府の陰謀です。情報を開示しよう!といったって、マイナスの情報はほとんど入って来ません。
きゅうりを一本買うのに、無農薬の表示はあっても、農薬を92回使用してます、とか、
検疫で毒ガスで殺虫しました、とか、まっすぐなきゅうりにするために曲がった方に薬剤を塗りました、などとは書いてありません。その表示があれば、3本100円だったとしても買わないですよね。

子供がアレルギー反応を起こして、かゆがっていると、私自身もそのかゆみがわかるからというのもあって、誰か助けてー、どうすればいいのー、と本当に藁をもつかみたい気持ちになります。(それでつい、本物の藁をつかんでしまいました・・・。)

なんでだろう、どうしたらいいんだろう、いろいろ調べて今があります。
上に書いたたくさんの食べ物も、私たちには必要ないんだ、と。
それは、私と子供だけでなく、もしかしたら日本人には、必要ないのかも知れません。本当に大切な事は、お金を出して、一秒で手に入るものではないのです。

手間をかけ、時間をかけ、時には面倒くさくていやになっちゃったり、つらくなって泣いてしまいながらも、心を込め、大切に、作ったものこそが、・・・なんと書いていいのかわかりませんが、本物というか、ほんとうのことなのだと思います。

それは、食べるものも、住む家も、衣食住、すべてに。
ストローベイルハウスにもそんなほんとうのことがあるような気がしています。

はさ掛けトラスト事務局
塩月祥子

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posted by 管理人 at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 食や農業・建築のこと・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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