”大地は祖先からの贈り物ではなく子孫からの借り物である”

2007年02月01日

2006年参加者の声

「金は時なり」
 時間をかけて物事を仕上げていく事は素晴らしく、何事も良い仕事は時間がかかる。その流れる時間も楽しんでしまおう。世の中とても便利になって、生活しやすい環境になってきた。でも何かを犠牲にしてはいないだろうか?美しい自然とか・・・。不便を楽しむ。体によいとか環境によいとか、いろいろと考えることは沢山あるけれど、楽しくないと長続きしない。盲目的にならず肩肘張らず、人の意見を素直に聞く、そして楽しむ。人生楽しい方が良い。白川町までの約三時間の道のり、少し遠いけれど好きな音楽を聴きながら、そして景色も楽しみながらのドライブも楽しいものでした。毎回行う作業は大変なこともありましたが、それが実り、おいしいお米になると思えばその辛さも楽しいものでした。以前は当たり前のようにしていた此の様なお米作りですが、能率と収益がより求められるようになり、より便利な機械が作られて、何も苦労してやることは無いのだと思われるようになりました。はさ掛けしたお米が美味しいのは分かっているけど、わざわざ苦労してすることでもない。でもやっぱり楽しい苦労ならば美味しいお米のほうがいいと思いませんか?
「成長の限界」
そんなことも出来るようになったんだ!と驚く現在の社会です。その一方そんなこと出来なくても関係ないな、と思うことも沢山あります。世界経済はもう成長の限界にきているのだと、そんなことがもう三十年も前に言った人たちがいました。「成長一辺倒の世界はやがて破局を迎える」と警告を発し、繁栄を謳歌し、大量生産、大量消費のライフスタイルに猛進していた欧米諸国に衝撃を与えた。その頃より人類は進歩したのか、といえばNO!です。三十年も時間が経ってさらに世界は複雑になってきました。混沌とした世の中を感じませんか?しっかりと大地に根を張り地域の中でしっかりと生活していきたい。最近そう思うようになりました。昔からの生活の知恵は、都会より里山のほうが沢山あるように思います。いそがしい世の中になってしまいました。衣食住という三つのキーワードの中で、おいしいはさ掛け米を食べて、その藁でストローベイルハウスを建てる
という計画が、少しずつですが進んでいます。このはさ掛けトラストに、たくさんの人が参加して永く続けば良いと思っています。いろいろと準備をして下さった、白川町の西尾さんに感謝!!事務局塩月家にも感謝!!人間的にはより成長して行きたいけれど、そこもやっぱりスローかもしれません。(笑)

三重県津市 尾崎秀行&まゆみ


「飯をおかずに飯が食える」
はさ掛けの玄米を口にしたとき 美味しいもの食べて体にも良いなんて贅沢だなぁって思う瞬間でした。

はさ掛けトラストに参加したきっかけは、ストローベイルハウスの活動に参加して、そこで塩月さん夫婦に出会ったことです。

もともと、僕は環境の為に、とかを思って活動していた訳ではなくて ストローベイルハウスに関しても、藁で出来ていることの珍しさや、壁にでてくる優しい形に魅力を感じたり、はさ掛けに関しても、稲を植えたり、雑草抜いたり、稲刈りしたり。そういう体験をしたことがなかったので、一度はやってみたい!という気持ちからでした。

でも実際参加してみて、雑草抜くのってやっぱり結構大変だなぁとか、素手でやると稲の葉で擦れて、腕が傷だらけになって、稲の葉ってこんなにギザギザしてたんだぁとか。刈った稲の、1束の重み(穂が結構重い!)を感じて感動したり。なんだか、やっぱり思ってたのとやってみる事は全然違っていて、

そんな事を感じているうちに、農業とか環境の事とか、はたまた家族のありかたとか、いろんな事に考えをめぐらすようになりました。そういう大切なことを考えるきっかけを、はさ掛けトラストから頂いた気がします。

そして、僕が千葉県から名古屋や岐阜の白川町へ、何度も行くようになった一番の理由は、ストローベイルハウスの活動や、はさ掛けトラストに参加している人たちの人柄に惹かれたからだと思います。

その魅力はどんなんだ、と聞かれると説明し難いのですが、そこに参加して作業をしたりしているととっても心が癒されるし、そして何より楽しい!

前日に現地に宿泊して、お酒を片手に、ベイルやはさ掛けの話はもちろんの事、時には人生相談みたいに(笑)なったり。それもひとつの楽しみです。なんだか、ここに来る人たちは皆、同じものを感じられたり、何かに気づいちゃってたり、そんな人たちばかりなので出会ったら、スッと自然な感じで溶け込んじゃうんですね。

お米を食べる度に誰かの顔が思い浮かぶ、そんな食事ってほんとにステキだなぁって最近思います。

これからも、はさ掛けトラストの様々な活動を楽しみにしております。

房安 研治

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